喘息の原因や予防対策情報

喘息患者は運動すべきでは無い?

基本的な考え方としまして、喘息患者というのは、スポーツをするべきでは無いと言えます。もちろん喘息の症状の程度によって変わってきますが、頻繁に症状が出ていて、時々発作も出てしまうような状態の場合には、運動させるのは非常に危険な状態となります。

 

実際のところは、症状が出ていなかったとしても、禁止にした方が良いかと思いますが、子供の場合においては、それが難しいことだってあるでしょう。

 

あまりにも制限をしてしまいますと、学校生活に対して苦痛を感じてしまったり、またイジメられたりするケースもあるようですので、症状が軽い状態でしたら、多少の運動であればやらせてあげた方が良い場合もあるかと思います。

 

ただし、そのような場合、いざ発作が出てきてしまった時のために、応急処置用のスプレー式気管支拡張薬であるメプチンエアーやサルタノールインヘラーなどといった薬を持たせることが絶対条件と言えます。

 

万が一発作を引き起こしてしまったとしても、すぐにスプレー式気管支拡張薬を吸入してあげることで、数分で一時的ではありますが気管と気管支を広げることができ、窒息という最悪の事態から回避することが出来ます。
そしてそれと同時に即、病院に行くようにしてください。

 

スプレー式気管支拡張薬というのは、そんなに長く効果を持続させることは出来ませんので、吸入して呼吸をすることが楽になったからと言いましても、そのまま放っておくのはこれまたとっても危険なこととなります。

 

■小児喘息は完治する?

 

喘息というのは慢性病の一つとなりますので、発作などの症状が出ていないからと言いましても、決して安心することはできません。何かちょっとしたキッカケがあることで、またすぐに症状が出てしまいます。

 

もしその症状が大発作でしたら、取り返しのつかない事態になってしまう可能性もあります。一度喘息を起こしてしまったら、そのことについては忘れることなく、肝に銘じておくようにしてください。

 

ちなみに小児喘息なら治るというのは迷信となります。大人になることで、抵抗力が出てきますと症状が一時的に無くなることがあり、それで「喘息が治った」と勘違いをしてしまっているのです。

 

小児喘息だった方が成人になってから症状が出なくなっり、その後しばらくすることで再発してしまったというケースは実際に多くあります。

 

つまり完治させることが出来ないからこそ、適切な処置を続けておかなければいけないのです。