喘息の原因や予防対策情報

効果的な喘息の吸入器

喘息というのは、慢性の病気として知られています。風邪などといった急性の病気とは異なっており、発作が収まったとしても、完璧には治ってはいなく、何かのキッカケがあることによって、また発作が出てきてしまいます。

 

残念ながら喘息を完治させることは非常に難しいと言われており、一度発症してしまうと、通常は死ぬまで治らないとされています。小児喘息は完治させることが出来るといいますが、それは迷信となります。

 

喘息の原因としまして、気道の内側の粘膜に発生してしまうこととなつ慢性的な炎症となります。この慢性炎症というのは、実にさまざまなことがキッカケとなって出てきてしまいます。
身体が極端とも言える防御反応を起こしてしまい、炎症が出来てしまうのです。

 

一度でもその炎症が出来てしまいますと、ストレスを感じたり、またダニの糞を吸い込んだり、急に冷気を吸い込んだりするなどで炎症部分が刺激されてしまうことになり、気道粘膜がむくみ始め、痙攣(けいれん)し、最終的に気道が狭くなって呼吸困難に陥ってしまいます。

 

発作を起こしてしまった時、喉がヒューヒューやゼーゼーなどと音を立てているのは、気道が狭くなってしまい空気の流れが阻害されてしまっているからです。

 

また頻繁に咳が出てしまうのは、吸い込んだ異物を外に排出させるために、狭くなった気道に絡まっている痰を取り除くためとなります。

 

■大発作になる前にステロイド

 

そのまま大発作にまで発展してしまったら、非常に危険な状態になります。小さな発作だったとしても、それを繰り返してしまうことによって、気道粘膜の炎症がさらに刺激されることになり悪化し、やがては大発作を起こしてしまうことになります。

 

気道粘膜に対して慢性炎症が出来てしまうメカニズムというのは、残念ながらまだ解明されていません。
このことから、現時点で有効となっているのは、その炎症を鎮めることの出来る吸入ステロイド療法となります。これは吸入ステロイド薬とピークフローメーターと呼ばれている器具を使用して行っていく治療法として知られています。

 

吸入ステロイド薬というのは、ステロイドとなりますが、内服や点滴のステロイドと異なっており、ほとんど副作用の無い薬となりますので、お子様でも安心して使用することが出来ます。

 

吸入ステロイド薬にて、気道粘膜の慢性炎症を鎮めておくことによって、息苦しさや喘鳴などといった喘息の軽い発作から大発作に至るまで、あらゆる諸症状を抑制させることが出来ます。