喘息の原因や予防対策情報

喘息での注意点

喘息を抱えている人で、頻繁にお酒を飲んでいる習慣がある人というのは、とにかく注意する必要があります。日本人というのは、他国と比べて「アルコール誘発喘息」を引き起こしやいということがわかっています。

 

このアルコール誘発喘息というのは、飲酒をすることで喘息の症状が悪化することを言い、実際のところ患者さんの過半数に見られます。

 

メカニズムについてですが、処理することの出来なかったアルコールが、毒性を持つ物質である「アセトアルデヒド」を生成してしまい、そしてアレルギー反応を引き起こす原因となる「ヒスタミン」を放出することによって、喘息が誘発されてしまうことになります。

 

日本人というのは欧米人と比較をして、アルコールを体内で分解することの出来る酵素をもっている人が少なくなっているようです。この事実が、アルコール誘発喘息を引き起こす原因となっているのです。

 

お酒に強いといった人でも、飲酒をする時には注意をする必要があります。仕事で大きなストレスを溜めてしまっていたり、睡眠不足によって疲れが蓄積されてしまっている時には、飲酒をすることによって、発作を誘発してしまう可能性があります。

 

付き合いとしてお酒の席に出席をする場合には、周囲のタバコの煙にも注意をするようにしてください。症状がコントロールすることが出来れば、多少飲む程度でしたら問題ありませんが、もし少しでも体調が悪いと感じている時には、きちんと断るようにしてください。

 

■喘息とペットとの関係

 

そして喘息とペットとの関係は一般的によく耳にするかと思いますが、患者さんがいる家庭においては、出来る限りペットを飼育するのは控えた方が良いでしょう。

 

ペットの中でも、特に犬、猫、ハムスター、ウサギ、小鳥などといった毛がある動物には注意が必要です。

 

これらの動物の体毛や羽、フケ、排泄物というのは、ダニの栄養源となっています。さらに、動物の毛がアレルゲンとなってしまう場合があるのです。

 

室内でペットを飼育していますと、掃除をしてどんなに清潔にしていたとしても、どうしても毛やフケなどを吸い込んでしまうこととなります。その結果、喘息を悪化させてしまったり、発作を誘発してしまう原因にもなります。

 

それでもペットを飼いたい時には、毛や羽の無い生き物から選ぶようにしてください。

 

既にペットを飼っている場合、まず自分の飼っているペットそのものがアレルゲンとなっていないかを、血液検査などで調べてみてください。その後、どうするかの対応を決めていくこととなります。